長野での朝。道の駅みまきは静かでよく眠れました。わかな(4歳)と妹ちゃん(7ヶ月)は朝から元気いっぱい。今日は長野の自然と美味しいもの、そして芸術に触れる一日にしたいと思います!
<旅のルート>
半過岩鼻|道の駅からお散歩!迫力の断崖と芝生広場でリフレッシュ
- 料金:無料
- 満足度:★★★☆☆
- ベビーカー:〇(遊歩道は整備されている)
道の駅 上田 道と川の駅 おとぎの里まで移動し、そこにキャンピングカーを停めて、朝のお散歩がてら歩いて向かったのが半過岩鼻(はんがいわばな)。千曲川の浸食によってできた断崖絶壁で、なかなかの迫力です。
道の駅から遊歩道が整備されていて、気持ちの良い芝生広場を抜け、川沿いを少し歩くと見えてきます。徒歩5分くらい。朝のひんやりとした空気の中、遠くには美しい山々が連なり、最高のロケーション!わかなは芝生広場で少し走り回ったり、ダンスしたりして楽しそうでした。

岩鼻を間近で見上げると、その大きさと荒々しい岩肌に圧倒されます。自然の力ってすごいなあと改めて感じました。妹ちゃんは抱っこ紐の中で景色をキョロキョロ。何を感じているのかな?

道の駅のトイレがすごく綺麗なので、トイレ休憩のついでに、この絶景ポイントまで足を延ばしてみるのもおすすめです。朝の清々しい空気の中でのお散歩は、心も体もリフレッシュできました。
おやきファーム|おしゃれな空間でいただく絶品おやき!わかなのお気に入りは?
- 料金:無料(飲食代別途)
- 満足度:★★★★☆
- ベビーカー:△(店内は可、スカイデッキへは階段あり)
次に向かったのは、長野市にあるおやきファーム by いろは堂さん。とってもおしゃれな木造の建物で、入る前からワクワクします。

ここでは、長野名物のおやきを販売していて、冷凍のものと、その場で食べられる常温のものが選べます。もちろん私たちは店内でいただくことに!注文すると、ほかほかに温めて提供してくれます。
ここのおやき、皮がふっくらもっちりしていて、中には具がぎっしり!惣菜パンのような感覚でいただけます。おやきは1個270円。わかなは野菜がたっぷり入った野菜ミックスがお気に入りで、小さな口で一生懸命ほおばっていました。ママは香りが良くて食感が楽しいぶなしめじが一番好きかな。父は野沢菜をチョイス。どれも本当に美味しくて、家族みんなで大満足!

気候が良かったので、私たちは2階にあるスカイデッキでいただきました。ゆったりと座れるソファ席もあって、目の前には雄大な山々の景色が広がっていて、もう最高!こんな素敵な場所で美味しいおやきをいただけるなんて、贅沢な時間でした。ただ、スカイデッキへは階段のみだったので、ベビーカーは下に置いていくか、抱っこで上がる必要があります。

訪問した水曜日は工場見学がお休みでした…残念。お土産に冷凍のおやきも買って、大満足でお店を後にしました。
公式HP:おやきファーム by いろは堂
北斎館|浮世絵の世界へ!赤ちゃん連れでの美術館鑑賞と小布施散策
- 料金:大人1,500円/未就学児無料
- 満足度:★★★★☆
- ベビーカー:〇
美味しいおやきでお腹を満たした後は、小布施町にある北斎館へ。葛飾北斎が晩年を過ごした地として知られ、肉筆画や画稿、書簡などが展示されています。

美術館専用の有料駐車場がありましたが、キャンピングカーだと入口のゲートを通過できなさそうだったので、近くのH&N駐車場というところに停めました。6時間500円で、屋根付きの駐車場でしたが、わが家のキャンピングカー(クレア)も問題なく停められました。そこから美術館までは歩いて3分ほどとアクセスも良かったです。

美術館はそれほど広くはありませんが、展示内容はとても見応えがありました。特に、あの有名な「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の版画が、どのようにして作られていくのか、その過程を分かりやすく展示していたのが印象的でした。一枚の絵に込められた技術と情熱を感じます。
もっとじっくりと鑑賞したかったのですが…ここで赤ちゃん連れあるあるが発生!静かな館内で、妹ちゃんがぐずり始めてしまい、長く滞在することはできませんでした。こればっかりは仕方ないですね。わかなは意外にも静かに絵を見ていましたが、やっぱり少し退屈だったかな?

私たちは利用しませんでしたが、館内に有料のキッズスペースもあります!子どもをここで遊ばせて、大人が交代で鑑賞するというのもいいかもしれません。
小布施は北斎館だけでなく、街並みもとっても素敵なんです。栗の産地として有名で、趣のある栗菓子屋さんがたくさん軒を連ねています。栗が大好物のママはもう目がキラキラ笑。小布施堂さんで栗のスイーツをいくつかGetしました。美しい芸術と美味しい栗、目も舌も大満足の小布施散策でした。

公式HP:北斎館
湯田中温泉大浴場 吉の湯|源泉かけ流し!レトロな雰囲気と湯の花舞う温泉
- 料金:大人 700円/3歳以上400円
- 満足度:★☆☆☆☆
- サウナ:あり
- 赤ちゃん備品:ベビーベッド(女湯のみ)
今日の締めくくりのお風呂は、山ノ内町にある湯田中温泉大浴場 吉の湯へ。こちらはホテルの中にある大浴場で、日帰りでも利用できます。

お風呂はかなり年季が入っている感じで、バブル時代に建てられたのかな?と思わせるような、ちょっとレトロでゴージャスな雰囲気。お風呂の内装も少しギリシャっぽい彫刻があったりして、独特でした。リフォームはされているようですが、全体的に照明が少し暗めで、わかなは「なんだかこわいー」とちょっと及び腰に。
お湯は源泉かけ流しで、湯の花がたくさん舞っていたのが印象的でした。わかなはそれを見て「おさかなさん、泳いでる?」と不思議そう笑。あまりお風呂にも入りたがらず、「もう出たいー」と早々にギブアップ。うーん、今回はちょっとわかなには合わなかったかな。
女湯の脱衣所にはベビーベッドが置いてあったので、妹ちゃんのお着替えはそこで済ませられました。男湯にはベビーベッドはありません。再来はないかなっといった感じです。
道の駅 北信州やまのうち|傾斜は気になるけど…便利な立地の車中泊スポット
- 料金:無料
- 満足度:★★★★☆
今日は道の駅 北信州やまのうちで仮眠させてもらうことに。
こちらの駐車場は、全体的に傾斜しているので、多少の傾きは我慢が必要です。道路を挟んで両側に駐車場とトイレがあり、私たちは道の駅の施設(売店など)がある側の駐車場に停めました。こちらのトイレの方が新しくて綺麗で、虫対策で入り口が二重ドアになっていたのが良かったです。

もう一方の駐車場にもトイレはありますが、そちらは一般的な公衆トイレといった感じ。ただ隣にセブンイレブンがあるので、利便性は高そうです。どちらを選ぶかは好みや状況次第ですね。夜は静かで、ゆっくり休むことができました。
