2025年7・8月旅①|さんふらわあに乗ってフェリーで北海道上陸!キャンピングカー×子連れ家族の夏旅スタート

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いよいよ待ちに待った北海道・東北旅がスタート!今回の旅はどーんと約1ヶ月間楽しむ予定です。

まずはキャンピングカーごとフェリーに乗って、大洗(茨城県)から北の大地を目指します。4歳のわかなと、生後8ヶ月の妹ちゃんを連れての長旅。どんな出会いが待っているか、今からドキドキです。子連れ、特に赤ちゃん連れのキャンピングカー旅のリアルな様子をお届けします。

目次

茨城空港&茨城空港公園|戦闘機の爆音に子ども大号泣

  • 料金:無料
  • 満足度:★★★☆☆
  • ベビーカー:◯

フェリーの出港地である大洗に向かって、自宅の埼玉を出発です!出港時間は19:45、乗船手続きは16:00~ですが、念には念をということで午前中に家を出ました。

結果、かなり時間を持て余しました 途中に茨城空港があったので寄ってみることに。隣接する茨城空港公園では、戦闘機が展示されており、飛行機の離着陸も見ることができます。

ただ、茨城空港は旅客機の本数が本当に少なく、行った時間には離着陸は一切ありませんでした。そこ代わり、すぐ近くに航空自衛隊の基地があるため、戦闘機の離着陸は見ることができます!

そうこうしていると、戦闘機が離陸!バリバリバリと空気を引き裂くような轟音が鳴り響き、大人私でも心臓が飛び出るかと思いました。これにはわかなが「こわいー!」と大号泣…。周りには無線機や立派なカメラを構えたマニアの方々がたくさんいて、その筋では有名なスポットのようですね。個人的には戦闘機を間近で見られていい経験になりました。

この日も猛暑で熱かったため、空港内で見学と休憩をさせてもらいました。なんと空港内にセイコーマートがあって、ちょっとテンションあがりました!買いたいものがたくさんありましたが、せっかくなので北海道に行くまでは取っておこうと買うのを我慢…笑。

さんふらわあ ふらの|キャンピングカーごと北海道へ!子連れ家族におすすめの快適フェリー旅

  • 料金:97,000円(車+大人2人+未就学児2人)
  • 満足度:★★★★★
  • ベビーカー:◯

さあ、いよいよさんふらわあ ふらのに乗船です。利用したのは夕方便で19:45大洗港→翌日13:30苫小牧港の予定です。

16:30頃、無事に乗船手続き完了!

パパはキャンピングカーで乗船するため、車両乗船の列へ。
ママと子どもたちは徒歩乗船なので、フェリーターミナル内で待機します。

ターミナル内にはさんふらわあの模型も

赤ちゃん連れで乗船する際に手荷物で用意したもの

  • 水 500ml 4-5本
    船内の売店でも買えますが、スーパーで事前購入が断然お得。ミルクの湯冷ましとしても使える
  • 赤ちゃん用の敷布団・掛布団
    部屋に敷いて使いました
  • ベビーカー
    船内のレストランで食事をする際にあると便利
  • ミルク&離乳食関連品
    哺乳瓶、粉ミルク、哺乳瓶洗浄グッズ、離乳食、離乳食用食器
  • おやつや軽食
    搭乗手続きから乗船まで意外と待ち時間があります。子どもは「お腹すいたー」となるので必須!ターミナル内にコンビニはありません。

予定と実際の乗船時間

公式サイトでは「車両:17:30頃、徒歩:18:00頃」と案内されていましたが、当日はトラブルがあり、パパの車が乗船できたのは18:30。徒歩組は予定通り18:00に乗船できました。
船内はまるでホテルのようで、気分が一気に上がります!

お部屋事情と予約エピソード

北海道旅行に向けて、1ヶ月半前から和洋室を予約していました。しかし、出発直前に台風発生!幸い出発日は台風通過後でしたが、海は大荒れの予報…。「船酔いしながら乗るのは嫌!」ということで、急遽2日後の便に変更しました。

その結果、当初予約していた和洋室は満室に。今回は窓なし洋室スーペリアルームになりました。料金は安くなりましたが、窓がないとやっぱり圧迫感がありますね。でも、ほとんどの時間を部屋の外で過ごしたので問題ありませんでした。

乗船後まずやること=レストランの食券ゲット!

船内に入ったら、真っ先にレストランの食券を購入することをおすすめします。食券機は2台のみで、オープン直前は行列になります。乗船直後がチャンス!料金は夕食&朝食セットで大人3,400円、支払いは現金のみでした。

いざ、レストランへ!

パパとも無事合流!19:45出航ですが、18:45から開いているレストランへ夕食を食べに行きます。オープンとともに食券売場は大行列でしたが、わたしたちは食券があるのですんなり入店☆ 店内はすぐに満席になり、待ちが発生していました。

夕食はビュッフェ形式で、品数も豊富。サラダ、デザート、フルーツもあり、ソフトドリンク飲み放題。味はまずまずでしたが、バイキング好きのわかなは大喜びでした。もし離乳食時期のお子さんがいれば、レストラン内には子ども用の食器やお湯があるので、ここであげると便利です。

食事を楽しんでいる間に出港の時間になりました。この日は波が穏やかで、揺れも少なくて安心しました。

レストランの雰囲気

お風呂も最高!

食事の後は大浴場へ。「船内でこんな立派なお風呂に!?」と感動しました。シャンプーバイキングや化粧水などのアメニティ完備で、至れり尽くせり。海を眺めながらお風呂に入りたくて、朝風呂も堪能しました。ちなみに大浴場にはサウナもありますが、水風呂はありません。

子どもの楽園=キッズルーム

いつもの違う環境に大興奮のわかな。「キッズルーム行きたい!」というので行ってみると…大ハマり!結局、船内で過ごす時間のほとんどをここで遊んでいました。赤ちゃんも安心してハイハイできるので、狭い部屋にいるよりも親も子も快適に過ごせます。

船内イベントも楽しい!

21時からは、キッズルーム前のスペースで大道芸イベント。わかなも目をキラキラして見入っていました。楽しい時間が続き、イベント終了後は部屋に戻って、ぐっすり眠りに落ちました。

寝室の工夫

私たちが泊まったスーペリアルームには、ベッド2台と折り畳みのプルマンベッドがありますが、「ひとりで寝るのは怖い」というわかなの希望で、

  • 幅85cmのベッド → ママ&わかな
  • 幅65cmのベッド → パパ
    という布陣にしました。正直、85cmに2人はきつかった…ママは寝不足(笑)。

8ヶ月の妹はベッド間の床に、持参した新品のレジャーシート+布団で就寝。正直、布団を持ち込むのは荷物になって大変ですが、落下の心配がないのでおすすめです。土足の部屋の床に布団を敷くのは躊躇しますが、ここは洋室でも入口で靴を脱ぐタイプなので大丈夫です(レジャーシートは念のため敷きました)

赤ちゃん連れでも安心!ベビールーム完備

船内にはベビールームがあり、おむつ替えだけでなく、授乳スペース、給湯器、シンクがあります。深夜でも使えるので安心!部屋にも電気ケトルはありますが、毎回沸かすのが面倒で、私はベビールームまでミルクを作りに行っていました。

ちなみに給湯室に行けば電子レンジもありますよ。

翌朝も大満喫!

朝風呂、朝食、朝の船内イベント(マジックショー)、船内の散策などを楽しんでいると、あっという間に到着の時刻に。17時間45分の船旅がこんなに早く感じるなんて!降りるのがなんとも寂しい気分です。。。放送の案内に従って、家族全員で車に乗り込み下船しました。

移動時間そのものが最高の思い出になる――それが船旅の魅力!
少し揺れはありましたが、動くホテルのような快適さ。最高の船出になりました!さあ、いよいよ北海道旅のスタートです。ワクワク

公式HP:さんふらわあ

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道の駅 ウトナイ湖|苫小牧名物!子連れで味わうホッキ貝とカレーラーメン

  • 料金:無料
  • 満足度:★★★☆☆
  • ベビーカー:◯

フェリーを降りて、時間は14時前。北海道最初の食事は、道の駅 ウトナイ湖でいただくことに。

苫小牧といえば、ホッキ貝カレーラーメン が有名と聞き、早速オーダー。
カレーラーメンはしっかりスパイシーで、大人向けの味。4歳のわかなにはちょっと辛かったみたいです。でも、ホッキ貝のちらし寿司は臭みもなく、気に入った様子でパクパク完食!

道の駅のすぐ隣にはウトナイ湖が広がっていて、食後に少しお散歩。展望台からの眺めも気持ちよかったです。ただ、北海道=涼しい というイメージはもう昔の話なのかも……この日は思った以上に暑くてビックリ。しかも公共施設には冷房がないことが多いんですね。展望台でも汗だくになりました(エレベーターはあるのでベビーカーOK)

道の駅にはシマエナガのグッズがたくさん売られていて、その可愛さに思わずお財布の紐が緩みそうになりました。いつか本物のシマエナガに会ってみたいなぁ。そのためには冬に来ないと。

公式HP:道の駅ウトナイ湖

むかわ温泉 四季の湯|レトロな雰囲気漂う黄土色の濁り湯

  • 料金:大人520円/未就学児無料
  • 満足度:★★★☆☆
  • サウナ:あり
  • 赤ちゃん備品:ベビーベッド(女湯のみ)

今日の汗を流しに立ち寄ったのは、むかわ温泉 四季の湯。かなり年季の入った建物で、レトロな雰囲気が漂います。入浴料は520円とリーズナブル。しかもプールやジムも利用できるので、コスパはかなり高めです。私たちはお風呂のみ利用しました(支払いは現金のみ)

お湯は黄土色に濁った塩化物泉で、いかにも温泉らしい見た目。
内湯はかなり熱めで湿気もすごかったので、私たちは露天風呂メインで楽しみました。とはいえ、4歳のわかなはこの濁ったお湯がちょっと怖かったようで、なかなか浸かれず…。底が見えないとなんだか怖いのかな?

ちなみに、ベビーベッドは女湯のみに設置されていました。

北海道あるあるですが、脱衣所にクーラーがなく、お風呂上りに再び汗だく笑。でもそのおかげで給水機の冷たいお水が、体に染み渡りました!おいしーい!休憩室はクーラーも効いていて、マンガなどもありゆっくりできます。

公式HP:むかわ温泉 四季の湯

道の駅 むかわ四季の館|キャンピングカーの聖地?夏の北海道で快適車中泊

  • 料金:無料
  • 満足度:★★★★☆

今夜お世話になるのは道の駅 むかわ四季の館。上記の温泉施設が併設されているので、お風呂の後に移動がなく楽ちんです。

7月の3連休ということもあって、駐車場はキャンピングカーでほぼ満車状態。感覚的には8割ほど埋まっている感じでした。しかも、車のナンバーは全国各地から!「やっぱり夏の北海道はみんなの憧れなんだなぁ」と実感。

夜になると風が涼しくて、本当に気持ちいい。これぞ夏の北海道の醍醐味ですね。道の駅のトイレはきれいですが、22~翌5時は閉鎖されます。その間は、隣接するホテルのトイレが利用できます(ホテルのフロントの前を通るので、若干気まずいですが)

車中泊の車は多いものの、夜はとても静か。長時間の船旅の疲れもあって、この日はぐっすり眠ることができました。

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