北海道旅16日目。長かった北海道の旅も、とうとう最終日。今日は名曲の生まれた地を訪れ、北海道の美しい景色を目に焼き付けます。そして夜には、本州へ戻るためのフェリー乗り場へ。楽しかった思い出と、少しの寂しさを胸に、最後まで北海道を満喫します!
そしていよいよ本州へ戻る日がやってきました。楽しかった思い出を胸に、津軽海峡を渡ります。上陸するのは本州最北端の地・大間!そこでは、絶品のマグロが私たちを待っていました。青森での新たな旅の始まりです!
城岱牧場展望台|函館の裏夜景スポット!昼間の景色も最高
- 料金:無料
- 満足度:★★★★☆
北海道旅16日目。まずは、函館山とは反対側から函館の街並みを一望できる城岱牧場展望台へ。夜は函館山とはまた違った夜景が楽しめる、隠れた名所のようです。

昼間に訪れましたが、緑の牧草地と青い海のコントラストが本当に美しく、素晴らしい眺めでした。函館山からの景色とはまた違った、のどかで雄大なパノラマが広がります。展望台には綺麗なトイレもあり、ドライブの休憩に立ち寄るのにも最高の場所です。
大沼国定公園|「千の風になって」誕生の地で駒ヶ岳を望む
- 料金:無料
- 満足度:★★★☆☆
- ベビーカー:◯
次に向かったのは、名曲「千の風になって」が生まれた場所として知られる大沼国定公園。湖面に浮かぶたくさんの小島と、背景にそびえる駒ヶ岳の景色が、なんとも風情があります。この日は残念ながら駒ヶ岳の山頂が雲に隠れていましたが、湖と緑が織りなす景色はとてもキレイでした。

この日は日差しが強く、散策するには少し暑かったですが、美しい景色に癒されました。正直、私はこの場所のことを知らなかったのですが、観光バスが次々と到着し、海外からの観光客の方も多く、有名な観光地なのだと実感しました。
公式HP:大沼国定公園
道の駅なないろ・ななえ|昼間の道の駅を満喫
- 料金:無料
- 満足度:★★★★☆
車中泊では3泊した道の駅なないろ・ななえですが、営業時間中に行けてなかったので、最終日におじゃましました。さんざんお世話になったので、買い物をして売り上げに貢献します!
館内にはキッズスペースがあり、ハイハイの妹ちゃんも4歳のわかなも遊びに夢中。冷房も効いていて快適です。

そして外には、わかなの大好きなじゃぶじゃぶ池が!これは入らずにはいられません…。服のまま、全身ずぶ濡れになって、楽しませてもらいました。

その他にも、男爵ラウンジというレストランやショップ、男爵いものミュージアムスペースも備えたおしゃれな施設もあって、大満足の道の駅です!本当にお世話になりました。
公式HP:道の駅なないろ・ななえ
東前温泉 しんわの湯|キッズスペースあり!子連れに優しい温泉施設
- 料金:大人 650円/3歳以上150円
- 満足度:★★★☆☆
- サウナ:あり
- 赤ちゃん備品:ベビーベッド、バスチェア
北海道最後の温泉は、東前温泉 しんわの湯。ここもシャンプー類はありませんが、お風呂の種類が多く、特に露天風呂は開放感があって気持ちよかったです。館内は冷房が効いていて快適!

そして、子連れにとって何よりうれしかったのが、休憩室の小上がりにキッズスペースがあったこと!お風呂上がりに、わかなは遊びに夢中になって、しばらく離れませんでした。こういうスペースがあると、親は本当に助かります。

公式HP:東前温泉 しんわの湯
函館ターミナル第2駐車場|フェリー前泊のリアル。眠れない夜…
- 料金:500円
- 満足度:★☆☆☆☆
いよいよ、明日の朝のフェリーで本州へ渡ります。今夜は、函館フェリーターミナルの駐車場で仮眠させてもらいます。
駐車場は第1は最大料金なし、第2は24時間500円なので、第2駐車場を選びました。函館フェリーターミナルまでは徒歩3分ほどの距離。ターミナル内のトイレが24時間使えるのはありがたいですが、夜中にトイレに行くにはちょっと遠くて面倒です。

睡眠に関しては、ここはかなり賑やかで、夜通しトラックの出入りがあります。深夜3時には出発案内放送も流れるので…静かに眠りたい、という方には正直おすすめできません。
でも、翌朝すぐにフェリーに乗れるという利便性は、何物にも代えがたいですね。いよいよ、北海道ともお別れです。
津軽海峡フェリー 大函丸|1時間半の船旅!子連れに優しいファミリールーム
- 料金:14,800円(車+大人2人+未就学児2人)
- 満足度:★★★★☆
- ベビーカー:✕(不要)
函館港9:10発、大間行きの大函丸に乗船します。乗船時間はわずか1時間半。今回は、絨毯敷きのスペースに自由に座るスタンダード席を予約しました。

スタンダード席は、ハイハイの妹ちゃんが自由に動き回れるのでめちゃくちゃ助かりました。さらに、小さな子ども連れ専用のファミリールームがあったので、周りに気兼ねなく過ごすことができました。
隣には授乳やオムツ替えができるベビールームも完備。短い船旅ですが、子連れへの配慮がうれしいフェリーでした。

周りの乗り慣れている方々は、敷物やクッションを持参して、思い思いにくつろいでいました。なるほど、次はマネしてみよう!
公式HP:津軽海峡フェリー
大間崎|本州最北端で絶品マグロとウニに舌鼓!
ついに本州最北端の地、大間に到着!この旅で日本最北端の宗谷岬、本州最北端の大間を制覇できましたー
まずは「本州最北端の地」のモニュメントで記念撮影。うっすらと北海道が見えて、少しだけ寂しい気持ちになります。北海道楽しかったなー。。。

そして、もちろんお目当ては大間のマグロ!大間にあるお店はプレハブでできた小さなお店が多いですね…。なぎさというお店に行ってみると、ちょうどタイミング良く空いていたので、ベビーカーの私たちも快く迎え入れてもらえました。他のお客様の邪魔にならないようにポジショニングします。
- 満足度:★★★★☆
- ベビーカー:◯
- 子ども関連:座敷×、赤ちゃん用イス×、子ども用食器×、お子様メニュー×

注文したのは、ウニマグロ丼!赤身、中トロ、大トロが口の中でとろけます。さすが大間のマグロ、絶品です!そして、マグロ以上に感動したのがウニ!臭みが全くなく、濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。口の中が幸せ…これまでの人生で一番美味しいウニでした。

恐山菩提寺|日本三大霊場の一つ。独特の空気が流れる場所
- 料金:大人 700円/未就学児無料
- 満足度:★★★☆☆
- ベビーカー:✕
次に訪れたのは、日本三大霊場のひとつ恐山。この日は日差しが強く猛暑だったので、ママと子どもたちはキャンピングカーで待機し、パパだけが参拝することに。

荒涼とした風景の中に立ち込める硫黄の匂い、風でカラカラと回る風車…他にはない独特の雰囲気に満ちていたそうです。

日本三大霊場と呼ばれるのも納得の、神秘的な場所。まさに、この世ならざる場所、という感じですね。


公式HP:霊場恐山
そして、恐山の近くにある三途川にも行ってみました。川が緑がかっており、なんだか異世界感が漂う雰囲気です。橋は封鎖されていて、渡ることはできません。

よこはま温泉|350円で入れる!地元密着型のこぢんまり温泉
- 料金:大人 350円/未就学児60円(現金のみ)
- 満足度:★★★★☆
- サウナ:あり
旅の疲れを癒やすために立ち寄ったのは、地元の方に愛されている小さな温泉。アメニティはありませんが、350円という安さにびっくり!こじんまりとした銭湯ですが、清潔感があり、お湯も熱めで、体の芯から温まりました。

ベビーベッドはありませんが、代わりに長椅子で妹ちゃんのお着替えをさせてもらいました。脱衣所にクーラーはないですが、休憩室はクーラーが効いていて、お風呂上がりにゆっくり涼むことができました。
道の駅よこはま 菜の花プラザ|静かさか、トイレの綺麗さか…選べる車中泊
- 料金:無料
- 満足度:★★★★☆
今夜は道の駅よこはまで車中泊。ここは道路を挟んで両側に駐車場があり、それぞれにトイレがあります。
①道の駅の施設側:トイレは年季が入っているが、トラックから離れていて静かに眠れそう。②ローソン側:トイレは新しくてキレイだが、トラックは近い。この2択です。
私たちは、夜はゆっくり眠れそうな道の駅の施設側を選択。

そして朝の身支度をする時間に、キレイなトイレがあるローソン側へ移動。何を優先するかで場所を選べる、便利な道の駅でした。

公式HP:道の駅よこはま 菜の花プラザ



