しばらくブログの更新が途絶えていましたが、その間に第2子を出産し、子育てに専念していました
2024年10月下旬生まれの女の子です これからは家族4人で旅を続けていきます!
さて問題はいつ旅を再開するかどうか。生後4ヶ月でキャンピングカーデビューは不安もありましたが、健康で夜泣きもなく、わりと穏やかな子なので、思い切って挑戦してみることに。
まずは練習がてら、2月下旬に3泊4日で伊豆へ。今回のブログでは、赤ちゃんのキャンピングカーデビューにあたり、どう工夫して過ごしたかということに特化して書きたいと思います。
1、車内環境を赤ちゃん仕様に模様替え
これまで車内は「対面式ダイネット」だったのですが、今回思い切って お座敷スタイル にチェンジしました。


実はお座敷にできるようにオプションの座面を購入していたのですが、ようやく出番が。もし座面がなくても、YouTubeにはDIYでお座敷化している方がたくさんいるので参考になります(私は不器用なので真似できませんが…)。
生後4ヶ月の赤ちゃん連れには、このお座敷スタイルがほぼ必須。というのも、対面ダイネットのままでは チャイルドシートが机に干渉して設置できなかった のです。
ちなみに、我が家のチャイルドシートは nuna PIPA next N。キャンピングカーにはISOFIXが付いていないので、シートベルト固定タイプ(3点式)を選びました。軽量で取り付けも簡単なため、キャンピングカーと乗用車の両方で兼用しています。

机は家にあった座卓を持ち込み。走行中は万一の事故に備えて、念のためシートベルトで固定しています。また、床にはニトリの防水敷きパッドを敷いて対策。子どもが飲み物をこぼしても安心だし、防水シーツより厚みがあってズレにくいのでとても使いやすいです。
2、おむつ&ミルク対策
◆おむつ
生後4ヶ月のわが子は、1日におむつを 7〜9枚 使用します。4日分だとおよそ40枚ほどですが、枚数を数えるのも面倒なので、今回は 未開封の1袋をそのまま車に積み込み ました。
おむつの処理には、わが家はずっと BOSの消臭袋 を愛用しています。これ、本当に驚くほど臭いが漏れません!正直、100均でも似たような商品は売っていますが、使ってみると効果が全然違うんです。自信を持っておすすめできるアイテムです。
◆ミルク
うちの子は生後3ヶ月から完全ミルク(完ミ)で育てています。キャンピングカー旅でも、普段とほぼ同じスタイルで対応できました。
<ミルク関連の使用品>
- 哺乳瓶2本…キャンピングカー用に特に買い足さず
- 粉ミルク…大缶のまま持ち込み
- 軟水のミネラルウォーター
- 電気ケトル
- びっくりフルフルほ乳びん洗い
- 食器用洗剤
- P’s GUARD除菌スプレー(キッチン用)
ミルク作り
哺乳瓶は2本でなんとか回せました。授乳は日によって多少の前後はあるものの、だいたい 3・7・11・14・17・20時の1日6回。ミルクはキャンピングカー内で作るので、大缶を使用。スティックやキューブタイプも用意しましたが、結局出番はありませんでした。作り方は、
- 電気ケトルで沸かしたお湯を粉ミルクに注ぐ
- 冷たいミネラルウォーターを加えて温度を調整
という方法です。

哺乳瓶の洗浄問題
一番大変だったのは哺乳瓶の洗浄です。キャンピングカーのシンクでも洗えますが、水はポリタンクに入れた水道水なので、清潔さがちょっと気になるところ…。そのため、できるだけ 道の駅やショッピングセンターの授乳室をお借りして洗いました。ただ、この「洗う場所探し」が意外と大変でした。
外出先では びっくりフルフルほ乳びん洗いを使用。これが本当に便利!パッケージには「洗剤不要」とありますが、私は除菌目的で食器用洗剤を1滴だけ足しました。1滴でも十分泡立ち、しっかり洗えている安心感がありました。
除菌について
自宅ではミルトンでつけおき除菌をしていましたが、もう4ヶ月だし思い切って省略。その代わりに、使用前に P’s GUARD除菌スプレー をシュッと吹きかけて対応しました。(気休めかもしれませんが…)
結果的に、旅の間も帰宅後も子どもは体調を崩さず過ごせたので、この方法でも大丈夫だったのかなと思っています。
3、最大の難関は “お風呂”
キャンピングカー旅で一番大変だったのは、やっぱり お風呂問題。家族風呂を利用できれば理想的なのですが、そもそも設置されている施設が少なく、あっても事前予約が必要なことが多いんです。自由気ままな旅スタイルのわが家には、ちょっとハードルが高め…。
そこで、思い切って大浴場にチャレンジしてみました。その流れはこんな感じです。
- 入浴時間はあらかじめ60分と決めて入場。
- 妹の保湿グッズや着替えも忘れず持参。
- その間、パパと生後4ヶ月の妹はキャンピングカーで待機したり、軽く散歩をしたりして過ごします。
- ママ&姉が出てくる頃に、パパが妹を連れて男湯へ。
- パパの持ち物はベビーシャンプーとバスタオルのみ。
- パパが膝の上で体を洗い、余裕があればベビーバスで湯に浸けたいところですが…だいたいギャン泣きでそれどころではありません(笑)。
- 結局はサッと洗って、裸のままバスタオルでくるみ、男湯出口で待機しているママに引き渡します。(パパはちゃんと服を着てから出ます!)
- ママは女湯のベビーベッドで妹に保湿と着替えをして、そのまま退館。キャンピングカーに戻ってミルクをあげます。
- パパは再びお風呂へ戻り、ようやくサウナや湯船をゆっくり堪能。
この方法だと、 お風呂全体で約2時間半 かかりました。子どもが成長すればまたやり方も変わってくると思いますが、今のところ「これが精一杯かな?」という感じです。もっと効率のいい方法がないか、模索中です。

4ヶ月の赤ちゃんを連れての旅は大変なこともありますが、実際に出かけてみると キャンピングカーならではの便利さ を改めて実感しました。ミルクやおむつ替え、お昼寝など、赤ちゃんのリズムに合わせて柔軟に対応できるのは本当に助かります。大泣きされても車内なら周囲に迷惑をかける心配がないので、気持ちの面でもすごく楽です
そして何より、普段とは違う環境で家族みんな一緒に過ごす時間は、かけがえのない思い出になりました。これからも試行錯誤を重ねながら、家族での旅を楽しんでいきたいと思います