おはようございます!道の駅いたこでの静かな夜が明け、4月旅は5日目。昨日は雨に降られてしまいましたが、今日はなんとかお天気が持ち直しそう。
今日は、今回の旅で一番楽しみにしていたと言っても過言ではない、国営ひたち海浜公園のネモフィラを見に行きます!あの青い絨毯のような絶景を、家族みんなで見られるのが本当に楽しみです。
その後は、日本三名園のひとつ偕楽園も訪れる予定。4歳のわかなと生後6ヶ月の妹を連れた、キャンピングカーでの子連れ&赤ちゃん連れ旅、今日も茨城の魅力を満喫します!
<旅のルート>
国営ひたち海浜公園|一面のネモフィラブルーに感動!赤ちゃん連れでも楽しめる広大な公園
- 料金:大人 800円/中学生以下無料
- 満足度:★★★★☆
- ベビーカー:〇
ついにやってきました、国営ひたち海浜公園!この時期の私たちの目的は、もちろん一面に咲き誇るネモフィラです。あの幻想的な青い世界を、一度この目で見てみたかったんですよね。
みはらしの丘(ネモフィラの咲く丘)に近い駐車場は、「海浜口駐車場」と「西駐車場」です。私たちは園内の西側エリアも楽しみたかったので、西駐車場にキャンピングカーを停めました。駐車場代は600円で、支払いは現金のみ。
ネモフィラが見頃の時期は大変混雑するため、通常は9時半開園ですが、この日は特別に9時オープン。さらに、駐車場は8時半に開くとのこと。私たちは9時ちょうどくらいに到着しましたが、まだスムーズに駐車&入園することができました。早めの行動が吉ですね!

駐車場から、まずはネモフィラが咲くみはらしの丘を目指して一直線!これが結構な距離があって、徒歩で15分ほどかかりました。敷地が広大なのでベビーカー必須です。
そして、ついに目の前に広がったネモフィラの丘!…なのですが、あれ?満開という前情報だったけれど、思ったよりも青色が薄い…?少し緑が目立つような印象でした。それでも、丘一面に広がる可憐な青い花々はやっぱり美しくて、わかなも「わー!ちっちゃいお花がいっぱい!」と嬉しそう。

ネモフィラを楽しんだ後は、園内のチューリップも見頃だと聞いたので、そちらにも足を延ばしてみました。色とりどりのチューリップがたくさん咲いていて、これがまた見事!正直なところ、ネモフィラよりもチューリップの方が、満足度が高かったかもしれません笑。

お花鑑賞ばかりだと子供は飽きてしまいますが、途中にぴょんぴょんたまごという大きなトランポリンのような遊具など子供が楽しめるところもあったのでめっちゃ助かりました。
ひたち海浜公園は本当に広大で、一日中いても遊び尽くせないほど。私たちは今回、みはらしエリアと西口エリアのみ楽しんで、約2時間ほどの滞在で退園しました。ベビーカーでの移動も問題なく、園内には授乳室(給湯器あり)やおむつ替えスペースも完備されているので、赤ちゃん連れでも安心して楽しめます。
季節ごとに色々なお花が楽しめるのはもちろん、遊園地があるプレジャーガーデンエリアなどもあるので、子供が大きくなったらまた訪れてみたいなと思いました。
公式HP:国営ひたち海浜公園
水戸 門のまえ|偕楽園すぐそば!子連れに優しいおしゃれな和食処で納豆定食を堪能
- 満足度:★★★★☆
- ベビーカー:〇
国営ひたち海浜公園で美しいお花畑を満喫した後は、水戸市内に移動。キャンピングカーは偕楽園下駐車場に停めました。料金は500円、現金のみです。
ランチは、偕楽園のすぐ近くにある「水戸 門のまえ」というお店へ。

お店は新しくてとってもキレイ!大きな窓からは新緑がキラキラと輝いて見えて、なんだかとても清々しい雰囲気です。子連れで入るには少しおしゃれすぎるかな?と一瞬ためらいましたが、入ってみると子供用のメニューや椅子、食器もしっかり用意されていて、温かく迎えてくださいました。これは子連れには本当に嬉しいポイント!ベビーカーごと入店することもできました。

わかなはお子様そば(うどんも選べます)を注文。380円で大きな海老天にオレンジジュースまでついていて、かなり満足でした。そして私たち大人は、せっかく水戸に来たのだから!ということで、藁納豆定食(1,300円)をいただきました。本場の藁納豆はやっぱり風味が豊かで美味しい!ご飯が進みます。


お店の方の対応も丁寧で、気持ちよく食事をすることができました。偕楽園を訪れる際のランチに、子連れファミリーにも自信を持っておすすめできる素敵なお店です。
公式HP:水戸 門のまえ
偕楽園|日本三名園ついに制覇!梅の季節は過ぎても見どころたくさんの名園
- 料金:大人 320円/未就学児無料
- 満足度:★★★☆☆
- ベビーカー:△(砂利道多い)
美味しいランチでお腹を満たした後は、いよいよ「偕楽園」へ。金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ、日本三名園のひとつです。今回の偕楽園訪問で、私たち家族はついに日本三名園をコンプリートすることができました!なんだかちょっとした達成感です。

偕楽園といえば梅の名所として有名ですが、私たちが訪れた4月下旬は残念ながら梅の花はもうすっかり緑の葉に変わっていました。でも園内は手入れが行き届いていて、新緑が目に鮮やか。さわやかな気候のなか気持ち良く散歩ができました。


園内には「好文亭」という歴史的な建造物があり、その中にあるカフェも素敵な雰囲気だったのですが、今回は小さな子供連れということもあり、外から眺めるだけに。またいつか、ゆっくり訪れてみたいなと思います。私たち家族のお気に入りは、広々とした芝生が広がる見晴広場です。

園内は砂利道が多いので、ベビーカーだと少し押しにくい場所もありました。抱っこ紐の方がスムーズに散策できるかもしれません(結構歩くので大変ですが)。梅の季節でなくても、手入れの行き届いた美しい庭園は十分に楽しめましたが、やはり一番の見頃は梅の時期なのかな、という印象です。
公式HP:偕楽園
笠間市 いこいの家はなさか|螺旋スロープのお風呂がユニーク!地元に愛されるレトロな温泉
- 料金:大人 500円/未就学児無料
- 満足度:★☆☆☆☆
- サウナ:あり
- 赤ちゃん備品:なし
偕楽園を散策した後は、今日の汗を流しに温泉へ。実はここ、以前にも一度来たことがあるんです。この周辺にはあまり日帰り温泉施設が多くないので再訪となりました。

料金は大人500円で、未就学児無料というのが嬉しいポイント。施設は正直なところかなり年季が入っていますが、清掃は行き届いている感じがしました。地元の方々に愛されているようで、この日も何人かのお客さんがいらっしゃいました。
ここのお風呂で一番特徴的なのは、浴室の真ん中にでーんと構える、螺旋状にスロープになっている浴槽!これは、体の不自由な方でも湯船に入りやすいようにと作られたそうですが、子供にとっては格好の遊び場…。わかなは、そのスロープを行ったり来たりしながらキャッキャと楽しんでいました。親としてはヒヤヒヤものでしたが、他にお客さんが少なかったのが幸いです。
ここはベビーベッドがなく、代用のバウンサーが置いてありました。服を着せたりなどでは使いにくいので、赤ちゃん連れにはちょっと厳しいかも。
道の駅 かさま|笠間の栗を堪能!絶品モンブランと出会える人気の道の駅で車中泊
- 料金:無料
- 満足度:★★★★☆
温泉でさっぱりした後は、今夜の車中泊地「道の駅 かさま」へ。実は、お風呂に入る前に一度立ち寄っていたんです。というのも、ママがどうしても笠間の栗を使ったスイーツが食べたくて
フードコートにある楽栗 La Kuriというお店で、念願のモンブラン(880円)をゲットしました!ここのモンブランは、栗のペーストに栗とバターしか使っていないというこだわりよう。砂糖の甘さが一切ないので、栗本来の自然な甘さと香りをダイレクトに感じられる、まさに「大人のモンブラン」といった感じ。

これはこれですごく美味しい!…のですが、普段コンビニスイーツで満足している私としては、「たまにはこういうのも良いけど、いつものモンブランでも十分だな」なんて思ってしまいました…笑。
フードコートに加え、外にはキッチンカーが並び、栗を使ったご飯ものやスイーツ、お土産を買うことができます。栗好きにはたまらない、魅力的な道の駅です。
道の駅自体も新しく、トイレもすごくキレイ。道の駅内にはコンビニもあるので便利です。夜は静かで、キャンピングカーで快適に仮眠することができました。

公式HP:道の駅かさま