6月旅は埼玉の自宅から大阪(ママの実家)まで、下道でゆっくりと旅をしながら向かいます。
旅の6日目、岐阜県から滋賀県へやってきました!今日のメインイベントは、琵琶湖に浮かぶ神秘の島 竹生島(ちくぶしま)へのクルーズです。
神様が棲むと言われるパワースポット、一体どんな場所なんでしょうか?フェリーに乗るのも、子どもたちにとっては大冒険!わかなも「お船のるー!」と朝からハイテンションです。船酔いしないかだけが少し心配ですが…家族みんなで楽しみたいと思います!
<旅のルート>
竹生島|80分の島内散策!神秘の島は階段だらけ
- 料金:大人4,100円(フェリー3,500円+入島料600円)/未就学児は大人1名につき1名は無料
- 満足度:★★★★☆
- ベビーカー:✕(絶対にダメ!)
竹生島へは、琵琶湖の3つの港からフェリーが出ています。私たちは彦根港から出ているオーミマリンに乗船することに。料金は、フェリー往復が大人3,500円、島に上陸する際に別途入島料が大人600円かかります。未就学児は大人1人につき1名無料なのがうれしいポイント。

今日の船は、赤備え船『直政』でした!船内にトイレはありますが、売店はありません。2階には風が気持ちいい展望デッキがあります。幸い、この日は波も穏やかで、わかなも妹ちゃんも船酔いすることなく40分間のクルーズを楽しめました。

9:00発のフェリーで、到着したのは9:40。帰りのフェリーは11:00発なので、観光時間は80分間です。乗り遅れないように、散策スタート!
ここで声を大にして言いたいのが、「ベビーカーは絶対に持ってこないで」ということ。島内は、本当に階段だらけなんです!ベビーカーはお荷物になるだけなので、抱っこ紐でくるのが賢明です。
こんな感じで散策しました↓
- 祈りの階段
-
まず初めにあるのが165段の祈りの階段!かなりの急角度なので足元注意です。いきなり島の洗礼を受けます。。。
- 宝厳寺でお参り
-
本堂でお参りします。弁天様の幸せ願いダルマが有名なんだとか
- 国宝「唐門」
-
豊臣秀吉が建てた大坂城の本丸にあった極楽橋の唐門部分が、竹生島の宝厳寺に移されたそう
- 重要文化財「舟廊下」
-
宝厳寺と竹生島神社をつなぐ廊下。豊臣秀吉の御座船「日本丸」の一部を利用して建てられています。
-
竹生島神社でお参り。八大竜王拝所は残念ながらお祭りの準備中で入れませんでした。一番の絶景ポイントで楽しみにしてたのに…残念。
80分という時間は、ゆっくり見て回っても十分すぎるくらい。島内は階段が多く大変でしたが、湖に浮かぶ社殿の景色は神秘的で、とても心が洗われるような気持ちになりました。
公式HP:オーミマリン 竹生島航路
近江ちゃんぽん|味はおいしいが…接客がちょっと残念
- 満足度:★★☆☆☆
- 子ども関連:座敷△(掘りごたつ)、テーブル用子どもイス〇、子ども用食器〇、お子様メニュー〇
お昼ご飯は、滋賀のソウルフード 近江ちゃんぽんを食べることに。

まずは入口の券売機でメニューを選んでから入店します。初めてのお店で、入口ですぐオーダーを決めないといけないのはちょっと焦りますね。どんなメニューがあるかもわからないですし…そして券売機は1台のみ。次のお客さんが来ないかヒヤヒヤしながら選びました。
やっと入店!したはいいものの、店員さんの対応がちょっと…。なんだか、子連れの私たちを見て面倒くさそうな雰囲気を感じてしまいました。お料理をテーブルに置く時も少し雑な感じで。ちゃんぽんや唐揚げはすごく美味しかったのに、なんだか後味が少し残念なランチになってしまいました。

ほたるの湯|待望の炭酸泉!でも赤ちゃん連れには致命的な欠点が…
- 料金:大人960円/3~5歳250円
- 満足度:★★★★☆
- サウナ:あり
- 赤ちゃん備品:おむつ交換台のみ
今日の温泉は、守山天然温泉 ほたるの湯へ。

今回の旅で初めての炭酸泉!シュワシュワのお湯が血行を良くしてくれるので、旅の疲れを癒やすには最高です。炭酸泉は人気で混み合いがちですが、ここは浴槽が広くてゆったり入れました。露天にある寝湯も、空を見上げながら入れて気持ちよかったです。
お風呂自体はすごく良かったのですが…赤ちゃん連れのわが家にとっては、致命的な問題点がひとつ。なんと、脱衣所にベビーベッドがないんです!代わりにおむつ交換台はあるのですが、よくある折り畳みのタイプ。周りに柵がないので、ハイハイをマスターした妹ちゃんをこの上で着替えさせるのは、落下の危険があってかなり怖い…。
比較的新しい施設でベビーベッドがないのは珍しいので、本当に驚きました。お風呂が最高だっただけに、この一点が残念でなりません…。
公式HP:守山天然温泉 ほたるの湯
道の駅 アグリの郷栗東|新幹線ビューの車中泊スポット!
- 料金:無料
- 満足度:★★★☆☆
今夜の車中泊地は、道の駅 アグリの郷栗東。

ここの一番の特徴は、なんといっても新幹線の線路がすぐ近くにあること!東海道新幹線は本数が多いので、ひっきりなしに「ゴォーッ!」という音と共に新幹線が通過します。電車好きのわかなは「しんかんせん!またきた!」と大喜びでした。

駐車場は少し狭めで、交通量の多い道路も近いので、トラックのエンジン音や走行音からは逃れられません。ただ、不思議と寝てしまえばそこまで気にならなかったかな?
トイレはまずまずの綺麗さ。入り口に扉がないので虫が入ってくるのは仕方ないですが、女性用個室が5つのうち3つが和式だったのは少し驚きました。
音は賑やかですが、新幹線が見えるというユニークな体験ができる道の駅でした。
6日間の旅を経て、大阪に到着!数日大阪を楽しんで、高速で一気に埼玉まで帰って旅は終了しました。