2023年10月キャンピングカー旅、4日目
1、【観光】鋸山 日本寺
1-1:日本寺へのアクセス
私たちの目当ての地獄のぞきは、鋸山 日本寺内の山頂にあります。アクセスはロープウェーか車の2択です(徒歩で行く方法もありますが、子連れには現実的に難しいので)。私たちは以下の理由から車で登りました。
- <理由1>交通費が安い
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ロープウェーは往復1,200円/大人、600円/小学生なので、私たち(大人2名+2歳児)が利用すると合計2,400円かかります。車は鋸山登山自動車道を利用するのですが、通行料の1,200円のみで頂上までいけます。半額になるのは大きい。
- <理由2>鋸山登山自動車道の方が営業時間が早い
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ロープウェーは9:00~、鋸山登山自動車道は8:30~営業開始となります。私たちが到着したのが8:20頃。時間を有効に使うため車で向かうことにしました。
鋸山登山自動車道は途中に所々車を停めるスペースがあり、壮大な景色を楽しむことができます。ここはハワイかな?(行ったことないですが…)と思うほどの絶景でした。
1-2:日本寺 西口管理所から地獄のぞきまで
- 拝観料 大人700円/3歳以下無料
- 支払方法 現金のみ
- 大人の満足度 ★★★☆☆
- 子どもの満足度 ★★★☆☆
- ベビーカー ×
山頂駐車場(無料)に停めて、西口管理所より日本寺に入りました。ここから、①百尺観音と②地獄のぞきを目指します。鋸山…本当になめない方がいいです。地獄のぞきまでは相当階段を上ります(地図の見た目の10倍しんどい)。
- ①百尺観音
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地獄のぞきのルートからは少し外れますが、一見の価値あり。高さが100尺(約30m)あり、その大きさに圧倒されます。
- ②地獄のぞき
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ここから階段地獄が続きます。見上げても階段の終わりが全く見えません。運動不足がたたり途中くじけそうになりましたが、頑張って階段を上る子どもの姿にパワーをもらって上りきることができました。地獄のぞきはきちんと柵があるので、意外と怖くはなかったです。
日本寺でもうひとつ見たかったのは、日本一の大きさを誇る大仏様です。地獄のぞきから歩いて行くこともできますが、ここまでの距離の3倍以上歩く必要があります。すでにHPをかなり削られていた私たちは潔く引き返し、大仏様近くの駐車場まで車で移動することに決めました。
1-3:日本寺 東口管理所から大仏様まで
町営日本寺東口駐車場(無料)まで車で移動し、東口管理所から再入園しました(チケットを見せれば追加料金不要)。大仏様までは少し階段を上ればすぐです!車で移動して良かったと実感…
- ③大仏(薬師瑠璃光如来)
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石製大仏座像として日本一の大きさを誇ります。確かにすごく大きくて迫力があるのですが、個人的には奈良の大仏の方が荘厳な感じがしました。
2、【グルメ】ザ・フィッシュ
施設内にはレストランをはじめ、お土産ショップやバームクーヘン工房が入っています。私たちは昼食でレストランを利用しました。店内は解放感があり、海を眺めながら食事ができます。天然シャコガイの器を使った海鮮ちらし(1,870円)や、くじらの刺身(1,320円)などをいただきました。おいしかったですが、観光地価格で割高感は否めません。
3、【観光】はちみつとミードのはちみつ工房
- 大人の満足度 ★★★★★
- 子どもの満足度 ー(寝ていて観光せず)
清潔感があって、とってもかわいらしいお店です。はちみつはもちろん、はちみつ酒やジュースなど試食&試飲天国
今回私は食べませんでしたが、ソフトクリームを買うとはちみつかけ放題という…はちみつ好きにはたまりませんね。無料の工場見学ツアーは今回子どもが寝ていて断念したので、ぜひまた来たいです。購入したはちみつレモンとはちみつプリンは、どちらもしっかりはちみつの味がしておいしかったです!
4、【お風呂】かずさのお風呂屋さん
- 入浴料 大人670円(平日)/2歳以下200円
- 支払方法 現金のみ
- 営業時間 9:30~23:30(平日)
- サウナ あり
- 大人の満足度 ★★★☆☆
- 子どもの満足度 ★★★☆☆
年季が入ったスーパー銭湯という感じです。温泉ではありません。お風呂の種類もそこそこ多く、広いです。会員はさらに安くなるためか、地元の方で賑わっています。子どもにもたくさん話しかけていただき、優しい方々ばかりでした。
留意点は、脱衣所のロッカーは10円かかること(返却なし)と、洗い場のシャワーの温度が固定で調整できないことです。
5、【車中泊】海ほたるPA
- 車中泊の快適度 ☆☆☆☆☆
- トイレの清潔さ ★★★★★
海ほたるでの車中泊…おすすめしません!とにかく音がうるさいので、それに耐えられる方のみ車中泊したほうがいいです。私たちはもう二度と海ほたるで車中泊はしないと心に誓いました。
- <気になる音1>風
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とにかくずーっと強風が吹いています。車のドアの開け閉めも注意が必要です。ずっと風の音がゴーゴー聞こえますが、これはだんだん慣れてきました。
- <気になる音2>トラックのエンジンや走行音
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高さ2.5m以上の車は1階に駐車します。私たちのキャンピングカーは1階となり、周りは大型トラックだらけ。トラックは駐車しているときもエンジンはかけっぱなしですし、一晩中出入りがあるのでバック音や走行音がずっと聞こえています。(皆さまお仕事なので、トラックの運転手さんたちは何も悪くありません)
- <気になる音3>走り屋
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これが一番やっかいでした。22時から26時くらいまで、爆音のエンジン音やふかし音が鳴り続けます。ドキッして起きてしまうくらいの爆音です。事故が起きないかと心配にもなります。なかなか寝付けませんでした。
車中泊した駐車場はこちらです。千葉側から海ほたるに入ると屋根付きの駐車場になるみたいです。夜は満車に近かったのですが、明け方にはガランとしました。
東京側から海ほたるに入ると屋根なしの駐車場になります。こちらのほうがより風の影響を受けそうですね。
車中泊の特権として夕日&日の出を楽しみにしていたのですが、どちらも雲で見えず…残念。でも海ほたるは魅力的なショップがたくさんあり、館内を歩いているだけでとても楽しかったです。トイレもすんごくキレイという良い面もあります。“寝る”こと以外は最高なのですが。